ニュース速報
ホーム / 医療 / 血液疾患 / 体がだるい、口の中や皮膚の出血 【白血病】

体がだるい、口の中や皮膚の出血 【白血病】

急性白血病についてご説明します
症状
(急性)白血病の症状はしばしば突然に?急激に現れますが、高齢の患者様は緩やかに症状が現れることが少なくありません。体がだるい、胸がどきどきする、息が切れる等のかぜのような軽い症状とともに口の中や皮膚に出血して紫色の小さい点や大きなしみが徐々に広がることで気づくことが多いのです。
またあまりにゆっくり進むため総合病院に入院中でも最初は診断されず肺炎や血小板減少症の検査中に診断される場合も少なくありません。しかしゆっくり進んでも急性の病気ですので慢性白血病とは呼びません。
なお慢性白血病は別の病気です。
診断 治療
検査として、血液検査のほかには骨髄検査が行われそれで診断されます。
治療では、骨髄等の移植が話題の急性白血病ですが、抗がん剤の効果が少し弱いタイプの白血病があること、抗がん剤の副作用が重くなり易いこと、および若い人に比べて病気の進行が緩徐(かんじょ:ゆるやかで静かなこと)であること、これらの理由により患者様が高齢の場合は多くの場合、安全性や闘病生活の快適さを重視して、抗がん剤の量や種類を変えて副作用の弱い治療が選ばれます。
輸血など症状(苦痛)を軽減する治療を優先し抗がん剤を全く使わないことさえあり、それでも年単位で生きていらっしゃる患者様が多くお見えになります。
造血幹細胞移植
最近、ミニ移植という抗がん剤や放射線照射量を減らして行う造血幹細胞移植が開発されています。将来は高齢の方にも移植療法が主流になる時代が来るかもしれません。
高齢の患者様の白血病では骨髄異形成症候群、低形成性白血病、くすぶり型白血病、不応性貧血などとの関係が重要です。また高齢の患者様はすでにいくつかのがんを克服された方がいらっしゃいますが、そのときの治療に関係した白血病が多いのも一つの特徴です。
慢性白血病についてご゛説明します
慢性白血病としては慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病の2つに分けられます。
慢性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病は特に症状はなく、健康診断などで白血球が増加している異常を示すことにより見つけられることが多く、またしばしば急性白血病に変化する病気です。
検査として骨髄検査が行われ骨髄と血液の白血球の遺伝子異常で診断されます。
高齢の患者様に対する治療としてはチロシンキナーゼ阻害剤、インターフェロンなどによる化学療法があります。慢性という名前ではありますが、初期から治療を行います。
慢性リンパ性白血病
このような慢性骨髄性白血病にたいして慢性リンパ性白血病は血液中のリンパ球が増える病気で、それ以外はリンパ節が腫れるなどの異常があるものの、急性白血病に変化することもほとんどないおとなしい病気で初期には治療は行われません。
慢性リンパ性白血病は高齢の患者様に多い病気ですが日本では割と珍しい病気です。病気が進んで血小板が少なくなった場合はフルダラビン等の抗がん剤で治療することがあります。

についての 健康医療協会

推奨コンテンツ

血が薄い、動悸、息切れ、倦怠感等、再生不良性貧血

血液中の赤血球数が基準値を下回 ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です