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B型肝炎ウイルス検査

B型肝炎ウイルス検査.
①HBs抗原:HBVの感染を調べるには、まずHBs抗原の血液検査を行います。HBs抗原が陽性なら、100%HBVに感染していると考えられます。逆にHBs抗原が陰性なら、ほとんどの場合、HBVに感染していないと考えて差し支えありません。

 ②HBe抗原、HBe抗体:HBs抗原陽性ならば、次にHBe抗原、HBe抗体を調べます。一般にHBe抗原陽性、HBe抗体陰性の場合は、HBVの増殖力が強く、肝炎の程度が強く、他の人への感染の可能性が高いと考えられます。一方でHBe抗原陰性、HBe抗体陽性の場合は、HBVの増殖力が弱く、肝炎は沈静化し、他の人への感染の可能性が低いことが多いのですが、これには例外がしばしばあります。仮にHBe抗体陽性であっても、肝炎が徐々に進行して肝硬変になったり、あるいは肝炎が進行しなくても肝臓癌になることがあるので厳重な注意が必要です。

 ③HBs抗体:B型急性肝炎を発症して治癒した人、あるいはB型肝炎ワクチンを接種した人はHBs抗体が陽性となります。HBs抗体が陽性の人は、仮にHBVが体内に入ってきても、ウイルスは排除され、肝炎を発症することはありません。HBs抗体はいわゆる中和抗体として働きます。

 ④HBVDNA:HBVのウイルス量を具体的に数値化したものがHBVDNAであり、特にインターフェロン(IFN)治療や抗ウイルス薬を使用し、その治療効果を見るときに有用です。通常HBVDNA値は対数表示され、ウイルス量が「6.0」と表示されればHBVが106個いることになります。HBVが「7.0」から「5.0」に減った場合は107個から105個にすなわちHBV量が1/100になったことを意味します。ウイルス量が少なくなると「1.8未満」「検出せず」などと、非常に低い値で表示されますが、仮に血中ウイルス量が「1.8未満」「検出せず」となっても、多くの場合HBVは肝臓内に存在し、決してウイルスが消失したわけではないので、この点を忘れてはいけません。

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